支援

ものづくり企業の応用開発・実用化開発を支援:広島県

2022年 3月 28日

広島県は、県内のものづくり企業の応用開発・実用化開発を支援するため、ものづくり価値創出支援補助金を交付する。採択予定件数は10件程度。公募期間は4月20日まで。審査を行ったうえで6月上旬ごろに交付先を決定する予定。

補助対象となる事業は(1)具体的な市場(客先)ニーズを踏まえ、事業化に向けた「ものづくり」または「デジタル化」に関する応用・実用化開発(2)県内経済・雇用への波及効果が見込め、事業終了後おおむね5年以内の事業化と事業化後の企業の付加価値額向上を目指したもの—であること。

補助対象者は▽県内ものづくり企業等=県内に事業所を有し、資本金100億円未満の企業または事業を営む個人で、コロナ禍の影響で昨年1~12月のうち任意の3カ月の合計売上高がコロナ以前の同期と比較して5%以上減少している▽事業管理機関=応用・実用化開発の進行管理などを行う県内に事業所を有する一般・公益財団法人、一般・公益社団法人、商工会議所、商工会、中小企業団体中央会、金融機関、NPO法人などの産業支援機関。補助限度額は県内ものづくり企業等が5000万円、事業管理機関が進行管理を行う事業の補助金額の100分の10。

詳しくは広島県のホームページへ。

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