支援
観光地・観光産業のDX推進に最大1,500万円補助:観光庁
2025年 5月 23日
観光庁は、観光地の消費拡大や観光産業の収益・生産性向上を図るため、地域の多様なコンテンツの販路拡大、レベニューマネジメントなどに資するデジタルツールの導入などを支援する「全国の観光地・観光産業における観光DX推進事業」の公募を行っている。公募期限は6月6日。6月3日までに参加を申し込み、6月6日までに事業計画を提出する。
「観光地の販路拡大・マーケティング強化」「観光産業の収益・生産性向上」の2つの事業区分があり、それぞれの目的を実現するために必要なデジタルツール導入などの設備投資の経費を最大1,500万円補助する。補助率は対象経費の2分の1。月額・年額で使用料金が定められている形態の製品は最大2年分の費用が補助対象となる。「観光地の販路拡大・マーケティング強化」事業については、地方公共団体、観光地域づくり法人(DMO)、観光協会、観光事業者などが補助の対象となる。また、「観光産業の収益・生産性向上」事業は宿泊事業者が対象となる。
また、観光DXに関する計画策定、デジタルツールの導入、導入後の活用などでの専門人材の伴走支援を受ける経費に対しても最大800万円補助する。
詳しくは、観光庁のホームページへ。