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懸賞金総額8億円、生成AI開発4テーマ公募:経産省とNEDO「GENIAC-PRIZE」

2025年 5月 14日

経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、さまざまな地域や業種のニーズを満たす生成AIサービスの開発を促進する懸賞金活用型プロジェクト「GENIAC-PRIZE」をスタートさせた。懸賞金総額は8億円。

生成AIによる解決が望まれる4つのテーマそれぞれに即した生成AIサービスを開発・実証・応募してもらい、審査を経て、成果に応じた懸賞金を授与する。募集テーマは、「製造業における暗黙知の形式知化」「カスタマーサポートの生産性向上」「官公庁における審査業務(特許審査業務をモデルとする)の効率化」「安全性向上に資する技術開発」。

応募方法については、5月末をめどに公開する専用サイトで公表する。公募説明会を5月26日、オンライン形式で開催する。

「GENIAC」は、経産省が2024年2月に立ち上げた、生成AIの開発力強化プロジェクト。AI開発者への計算資源の調達支援や、知見共有のためのコミュニティの運営などを行ってきた。さらなる開発力強化と利活用促進を図るため、新プロジェクトとして「GENIAC-PRIZE」をスタートさせた。

詳しくは、経産省とNEDOのホームページへ。