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「届く」と「運び続ける」を考える「北海道物流WEEK2025」:北海道経産局など官民合同イベント

2025年 2月 3日

北海道経済産業局は北海道農政事務所、北海道開発局、北海道運輸局、北海道とともに官民合同イベント「北海道物流WEEK2025」を2月17日~21日に開催する。物流課題の顕著な北海道で協業などの機運醸成を図るイベントで、期間中、シンポジウムや研究会、展示会などが開催される。物流事業者だけでなく、荷主・生産者となる事業者、生活に影響を受ける消費者など幅広い関係者ととともに、将来の物流を考え、北海道の持続的な発展を図る。参加費は無料。

2月17日には「北海道地域物流シンポジウム」が札幌市中央区のアスティ45で開催される。情報のデジタル化や容器の標準化などによって、特定企業間の共同輸配送にとどまらず、不特定多数の企業が相乗りできる新しい物流の仕組み「フィジカルインターネット」の導入に向けた取り組みなどが紹介される。会場の定員は150人。オンライン(YouTube Live)でも配信される。申し込み締め切りは2月10日。

翌18日は「北海道農産物・物流バランスアップセミナー」が北見市のオホーツク農協連「オホーツクJA Bldg.」で開催する。道内のさらなる農産物輸送の流通改善を目指し、青果物物流に関する調査報告や優良事例の紹介、有識者による基調講演が行われる。オンライン(Teams)でも配信される。会場の定員は60人。

このほか、20日には稚内市の稚内総合文化センターで「宗谷地域物流セミナーin稚内」、21日には札幌市西区のイオンモール札幌発寒で物流イベント「あなたの荷物が届くまで」、札幌市中央区の北海道経済センターで「物流・DX展示会&物流セミナーin札幌」など多彩なイベントが予定されている。

詳しくは、北海道経産局のホームページへ。