ミレニアル世代:オンラインショッピングを好むが、実店舗も利用。旅行・食事・エンターテインメント等のコト消費にも積極的。環境意識が高く、サステナブルな製品やサービスに対しての消費を厭わない。2008年の金融危機の影響を受けて就職やキャリア構築に苦労した世代のため、価格に敏感で、コストパフォーマンスを重視する傾向がある
Z世代:オンラインショッピング中心で、主にモバイルを通じて購入。モバイルペイメント・仮想通貨など多様な支払いオプションを求める。インフルエンサーやソーシャルメディアのトレンドに強く影響される。経済的な不確実性の中で成長しており、価格に敏感である一方、品質やブランドのストーリー性も重視する。ミレニアル世代に比べて、より個性的な製品やサービスを好む傾向がある
【ブランドロイヤルティー】
-
ミレニアル世代:ブランドに対する忠誠心が比較的高く、ロイヤルティプログラムやブランドとの長期的な関係を重視する
-
Z世代:速やかな変化と新しいものを求める傾向が強いため、ブランドに対する忠誠心は比較的低い。個性や個人の価値観を尊重するため、ブランドよりも体験やストーリーを重視する
【マーケティングへの反応】
-
ミレニアル世代:オーセンティックなコンテンツに価値を見出し、友人の推薦やレビューを重視。メールやテキストメッセージを含むデジタルマーケティングに反応するが、過度な広告には抵抗感を持つ。情報が透明で信頼できるかを重視する
-
Z世代:短い動画やインタラクティブなコンテンツに引き付けられる。インフルエンサーやピアレビューを通じたインタラクティブでパーソナライズされた広告に反応しやすく、ソーシャルメディア上でのエンゲージメントを重視する
3.マーケティング施策を展開する際の留意点
ミレニアル世代とZ世代は、それぞれ独特の異なる消費行動を示します。両世代へのマーケティング施策の展開に際しては、共通点である「デジタルテクノロジーへの親和性・適応力の高さ」という特徴を踏まえることが必須ですが、ここまでに解説した両世代それぞれの特徴と消費行動の違いを理解した上で、それぞれに合った適切なチャネルとコミュニケーションを選ぶことが求められることに留意してください。