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スタートアップ成長加速化支援「FASTAR」22年度1次公募は6月上旬開始予定:中小機構

2022年 5月 17日

中小機構は5月17日、スタートアップの成長加速化を支援するアクセラレーション事業「FASTAR」の2022年度の第1次公募を6月上旬に開始する予定と発表した。21年度よりも2カ月ほど早まる。

「FASTAR」は、IPO(新規上場)やM&A(事業の合併・買収)などを視野にユニコーン企業や地域有力ベンチャーを目指すスターアップ・個人の成長を加速化させるため、さまざまなアドバイスやサポートを展開する。

支援対象は、世界規模での社会課題の解決や成長産業の変革を目指しているものの、「周囲に助言を受けられる外部人材がいない」「資金調達先を探せない」といった課題を抱えているスタートアップや起業予定の個人。中小機構の専門家による伴走支援のほか、中小機構の支援メニューを積極的に活用し、成長の足かせとなっている課題の解決につなげる。

これまで2019~21年度に年2回の公募を実施し、医療、バイオテクノロジー、ヘルスケア、メカ・ロボティクス、AI(人工知能)などの分野で成長を目指す64社を採択。参加企業は資金調達などで数多くの成果を上げている。

22年度公募内容については6月上旬配信予定のプレスリリースで発表する。

詳しくは中小機構のニュースリリースへ。