支援

ヘルスケアモデル事業に最大1000万円:経産省

2022年 5月 13日

経済産業省とシード・プランニングは、民間企業や自治体、医療・介護関係者が連携し、地域課題に応えるヘルスケアビジネスモデルを確立するための取り組みを支援する「ヘルスケアサービス社会実装事業費補助金」の公募を始めた。補助率は2分の1で、補助上限額は「実証事業」が1000万円、「事業可能性調査」は500万円。公募は5月31日まで。

補助対象事業は(1)健康経営実践企業向けサービスで、従業員の業務パフォーマンスを改善するサービス➁従業員の健康課題となっているメンタルヘルスや生活習慣病などに係るサービス(3)PHR(個人の健康・医療・介護情報)を活用したサービス(4)地域のスーパー・コンビニ・薬局などと連携し、潜在的な健康課題にアプローチするサービス—などを例示。実証事業は4件程度、事業可能性調査は3件程度の採択を予定している。

また業界団体がヘルスケアサービスの品質を確保するための仕組みとして、業界自主ガイドラインを策定することを支援する補助事業も実施する。補助対象経費はガイドライン策定に係る会議・調査費用や普及展開に必要な費用。補助率は2分の1、補助上限額は150万円。採択予定件数は3件程度。

詳しくは特設サイトへ。