中小機構は12月8日、志の高いベンチャー起業家を表彰する「第22回Japan Venture Awards(ジャパン・ベンチャー・アワード、JVA)」の受賞者を発表し、東京都港区の虎ノ門ヒルズフォーラムで表彰式を行った。経済産業大臣賞は、アクセルスペース(東京都中央区)の中村友哉・代表取締役 CEOが受賞した。また、内閣府科学技術政策担当大臣賞には、TeraWatt Technology(テラワットテクノロジー)の緒方健・代表取締役CEO兼共同創業者が選出された。
このほか中小企業庁長官賞や中小機構理事長賞、今回新設された地域貢献特別賞など合わせて起業家12人、ベンチャーキャピタリスト(VC)2人を表彰した。表彰式の模様はオンラインで同時配信された。
経済産業大臣賞に輝いた中村氏は、宇宙ベンチャーのトップランナーとして小型人工衛星に関わるトータルソリューションをグローバルに展開していく姿勢が高く評価された。受賞した中村氏は「このような栄えある賞をいただき大変光栄。何も前例がない中で常にハードシングス(困難)と向き合ながら逃げすに解を導き出し、自らを進化させて新しい時代を求めるものは何かを常に探し求めてきた。大変な状況の中でも、その先には明るい未来が待っている、そうっいたことを信じ続けることが経営者にとって重要」と述べた。
また、科技担当大臣賞の緒方氏は、軽量で使い勝手がよく、安全で低価格な次世代リチウムイオン二次電池の商用化を目指して事業に取り組む姿勢が評価された。緒方氏は「次世代の日本の基盤技術の一つである蓄電の、次の技術基盤をつくるという意気込みで取り組んでいる。次世代電池は危険なもので、安心・安全、イノベーティブに開発に取り組んでいく」と語った。