【導入にあたっての判断ポイント】
御社の経営目標を達成するにあたって、「パソコン会計ソフトを導入する価値がある」と判断された場合、御社に適したソフトを選定しましょう。選定にあたっては、以下のようなポイントなどを考慮するとよいでしょう。
1.パソコン会計ソフトの選定ポイント
- 経理業務の課題を解決するために十分な機能が備わっているか。
- 自社の業務や環境へ適合しているか。
業務で使用している勘定科目の有無(ない場合は登録できるか)や御社のパソコンで動作するか(OSの条件、ハードであるCPUやメモリ、ハードディスクの性能は十分足りているか(※1)など)、LANに対応しているか(※2)などを確認しましょう。特に、旧式のパソコンを使っている場合は注意が必要です。
- 購入価格はどうか。
ソフトによっては、機能の数や利用ユーザーの数に比例して高価になります。
- 導入後に発生するコストや負担はどれくらいか。
経理担当者の教育にかかるコストや保守・運用にかかるコストと、導入後の経理担当者の負担です。メーカーのサポート体制と併せて確認しましょう。
- ソフトの制約はあるのか。
入力データの最大桁数や最大登録件数、ほかに必要となるソフトがあるかどうかなどを確認しましょう。
- システム連携はどうか。
同一ソフト間でのデータ交換や同一メーカーのほかのソフトとのデータ交換、ほかのメーカーのソフト(表計算ソフトなど)とのデータ交換が行えるかどうかなどを確認しましょう。
- 会計事務所との関係はとれるか。
会計事務所が対応しているソフトかどうかを確認しましょう。
※1 性能は十分足りているか
パソコン会計ソフトがパソコン上で動作するためには、パソコンのOSの条件に合致していること、ハードのCPUやメモリ、ハードディスクなどが一定以上の性能であることが求められます。
※2 LANに対応しているか
LANとはLocal Area Networkの略で、組織内などの小規模な環境で構築される情報通信ネットワークのことです。複数のパソコンやプリンターをネットワークに接続することができます。LANに対応しているパソコン会計ソフトであれば、複数のパソコンから、会計データなどにアクセスすることができます。
選定に必要なパソコン会計ソフトの情報は、メーカーのホームページやパソコン量販店(配布しているカタログや店員の説明)から取得できます。また、メーカーのホームページから、使用期間が限定されたトライアル版をダウンロードできることがあります。