2.RE100とは 1)
はじめに大企業向けのRE100についてその内容を見てみます。
RE100(Renewable Energy 100%)とは、遅くとも2050年までに、事業を100%再エネ電力で賄うことを目標とする企業連合です。
地球温暖化防止の観点から、化石燃料を使用し続けることが、事業に対するネガティブな評価となり、投資もしづらくなるリスクがあります。一方、多くの事業者が再エネ電力の必要性を発信することで再エネの市場規模が拡大します。
こうしたことから、日本でもRE100に参加する企業が増え、2021年7月27日現在、58社になっています。(注)58社の社名は参考資料1)のp.26参照
加入条件として、以下のいずれか1つ以上に該当する「影響力のある」企業となっています。
・グローバル又は国内で認知度・信頼度が高い
・主要な多国籍企業(フォーチュン1000又はそれに相当)
・電力消費量が大きい(100GWh以上)
特例として現在、日本企業は50GWh以上に緩和されている
・RE100の目的に寄与する、何らかの特徴と影響力を有する
基本的にグループで加盟。
(但し、親会社と明確に分離したブランド、1TWh以上の消費電力量を満たす場合、例外的に子会社での加盟可能。)
中小企業では上記の加入条件を満たすのは困難です。そこで、「再エネ100宣言 RE Action」という新たな枠組みが設立されました。