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「経営力再構築伴走支援研修」を追加開催 申し込み受け付け開始:中小機構

2022年 10月 25日

中小機構は25日、中小企業・小規模事業者支援者のスキルアップを目的とした「経営力再構築伴走支援研修」を2023年1~3月に追加開催すると発表した。追加開催分の申し込み受け付けを25日に開始した。

中小企業支援機関や金融機関の職員、中小企業診断士、認定経営革新等支援機関などの専門家を対象にした研修で、経営者に寄添い、的確な支援を行うためのスキルを磨くことができる。中小企業庁の「伴走支援の在り方検討会」が、経営者に寄り添った支援に不可欠なスキルとして示した「対話と傾聴」「内発的動機付け」「対話ツールの活用」という3つの要素の修得を目的としている。これまでに500人を超す支援者から申し込みがあり、好評につき追加開催を決めた。

研修は、基盤スキル1「対話の基本姿勢と態度」、基盤スキル2「創造的対話技法」、基盤スキル3「対話ツール活用法」の3つのコースがあり、各コースとも2本の研修動画を視聴し、3時間のオンライン実技研修を2日間受講する構成となっている。受講の順番は問わず、1コースのみの受講も可能。受講料は各コース1万6000円(税込み)。

詳しくは、中小機構のホームページへ。