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社会課題をテクノロジーで解決する第三セクターを設立:東成瀬村

2021年 11月 8日

5年間で100人の雇用創出を目指す東成瀬テックソリューションズ
5年間で100人の雇用創出を目指す東成瀬テックソリューションズ

秋田県東成瀬村は、社会課題をテクノロジーで解決することを経営目的とした第三セクター、東成瀬テックソリューションズ株式会社(通称・なるテック、代表取締役社長・近藤純光氏)を設立した。事業内容はシステム開発事業やITコンサルティング事業、クリエイティブ制作事業、地方創生事業で、資本金は500万円。主に首都圏から人口約2450人の同村への移住者を呼び込み、5年間で従業員数100人規模を目標としている。

代表取締役の近藤氏は福岡県出身。ウェブ広告代理店勤務を経てマーケティングコンサルタントとして独立。今年4月に地域おこし協力隊として同村に移住した。同社設立は近藤氏が提案した。

雇用する従業員は、主に首都圏から移住するIT未経験の若年層を想定。研修を経て6カ月~1年後に実務に参画してもらい、3年後には世界に通用するプロ人材を目指すという。

詳しくは東成瀬テックソリューションズのプレスリリースへ。