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競争力強化やDX推進などの設備導入に最大1億円:東京都中小企業振興公社

2021年 10月 28日

第2回の募集が行われている設備投資支援事業
第2回の募集が行われている設備投資支援事業

東京都中小企業振興公社は、中小企業が競争力の強化やDX推進などに必要となる機械設備を導入するための経費の一部を助成する。上限は1億円。申請予約を11月11日まで受け付け、その後、11月16~25日に申請書類を受け付ける。書類審査・面接を経て来年3月中旬に助成対象者を決定する。

申請できるのは、今年10月1日現在で都内に登記簿上の本店か支店があり、都内で2年以上事業を継続している中小企業。助成対象事業は次のいずれか。
(1)競争力強化=さらなる発展に向けて競争力強化を目指した事業展開に必要となる機械設備を新たに導入する事業
(2)DX推進=IoTやAI、ロボット、デジタル技術の活用により、新しい製品・サービスの構築や既存ビジネスの変革を目指した事業展開に必要となる機械設備を新たに導入する事業
(3)イノベーション=都市課題の解決に貢献し、国内外において市場の拡大が期待される産業分野において、新事業活動に取り組むことで、イノベーション創出を図るために必要となる機械設備を新たに導入する事業
(4)後継者チャレンジ=事業承継を契機として後継者による事業多角化や新たな経営課題の取り組みに必要となる機械設備を新たに導入する事業。

なお、設備1基あたりの下限額は50万円。都内に本店があれば、設備を都内のほか、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県、山梨県にも設置できる。

詳しくは東京都中小企業振興公社のホームページへ。