支援

大雨被害に対する融資制度、1月15日まで取扱期間延長:静岡県

2021年 10月 19日

静岡県が7月1日からの大雨被害に対する制度融資として7月8日から発動している「中小企業災害対策資金」の取扱期間を2022年1月15日まで3か月間延長している。当初は10月15日までだったが、国が熱海市に発動していたセーフティネット保証4号の期限を22年1月15日に延長したため、同資金の取扱期間も延長した。

「中小企業災害対策資金」は、事業用建物や設備などの実被害、前年同月比10%以上の売上減などの間接被害に必要な復興や運転資金を、県が金利の一部を補助したうえで5000万円を上限に融資する。融資期間は1年据え置きで10年以内。県が10年間、金利の一部を補助することで、事業者負担を軽減できるほか、直接被害には県が信用保証料を県が全額補助する。21年10月14日までに、16件・2億4885万円の利用がある。

詳しくは静岡県のホームページから。