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中小企業の販路開拓へ「虎ノ門サポートチャンネル」ライブ配信:中小機構

2021年 9月 29日

「展示中にスリッパが60個売れた例もある」と説明する「工場十貨店」の高橋氏(オンライン画面から)
「展示中にスリッパが60個売れた例もある」と説明する「工場十貨店」の高橋氏(オンライン画面から)

中小機構は9月29日午前10時から午後5時まで、中小企業の販路開拓に役立つ説明会「虎ノ門サポートチャンネル」をオンラインライブ形式で配信した。ビデオ会議システム「Zoom」を活用し、「食品系サポートチャンネル」「生活用品系サポートチャンネル」「観光・その他サポートチャンネル」の3チャンネル構成で、26番組を順にリアルタイムで紹介、全国の中小企業や支援機関関係者など視聴数は1000を超した。

食品系チャンネルでは、午前10時から高島屋とカタログハウスの通信販売への商品募集を配信。高島屋MD本部の新井将士バイヤーとカタログハウス開発部の横山輝マネージャーがカタログの特徴や掲載ルールを説明した。視聴者からは梱包方法や配送先への発送リードタイムなど突っ込んだ質問があった。

生活用品系チャンネルでは、午前11時から全国のファクトリーブランドを販売する「工場(こうば)十貨店」の玉やの高橋元希最高業務執行者が期間限定POP-UP STOREに出展するアパレルや雑貨ブランドを募集。「展示会と違って消費者に直販できるし、展示や運営費用も不要」とアピールした。

配信番組はこのほか、商品ブラッシュアップや、プライベート展示会への出展募集、コンテスト出品募集、ECサイト出品募集など多彩な内容。国内販路だけでなく、豪州シドニーや英国ロンドンの店舗との商談チャンスも紹介した。近日、「YouTube」でアーカイブ視聴を予定している。

詳しくは中小機構のホームページから。