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IT導入補助金に3717者採択:中小機構が一次締切分

2021年 6月 15日

中小機構は6月15日、中小企業・小規模事業者のIT化を支援する「サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT導入補助金)」の2021年度1次締切分の補助事業者として、3717者を採択したと発表した。従来の「通常枠(A・B類型)」に加えて、今回から「低感染リスク型ビジネス枠(特別枠:C・D類型)」を新設し、4月7日から5月14日まで申請を受け付けていた。

IT導入補助金は、労働生産性の向上に役立つITツールの導入により、中小企業の業務効率化や売り上げアップを支援する補助金。新設した特別枠(C・D類型)は、ポストコロナに対応したビジネスモデルへの転換に向け、感染リスクにつながる対人接触機会を低減する業務の非対面化やテレワーク環境の整備を優先的に支援する。補助上限額は最大450万円で、通常枠(A・B類型)は補助対象経費の2分の1以内、特別枠(C・D類型)は同3分の2以内を補助する。

詳しくは中小機構のホームページ、IT導入補助金2021サイトへ。