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文化・芸術発信の場に給付金を上乗せ:杉並区

2021年 6月 4日

東京都杉並区は、新型コロナウイルス感染症対策を講じながら文化・芸術を発信する施設運営事業者に対し、国の持続化給付金または一時支援金に上乗せして給付金を支給する。給付額は1施設あたり個人10万円、法人20万円。申請受け付けは7月30日までだが、定員(100施設)に達し次第、終了する。

支給を受けられるのは、区内で「対象施設」を運営しており、国の持続化給付金または一時支援金の給付を受けた事業者(個人事業主または法人)。「対象施設」は劇場、ライブハウス、ライブバー、音楽ホール、ギャラリー、映画館など。一方、音楽スタジオや音楽教室、ダンススタジオ、カラオケスタジオ、カフェギャラリー、民芸・工芸店、雑貨店、多目的ホールなど、公演や展示が主たる目的ではない施設は対象にならない。