支援

トマトキバガ防虫へ、研究グループ緊急公募:農水省

2021年 12月 22日

農林水産省と生物系特定産業技術研究支援センターが「緊急対応課題」としてトマトキバガの防除対策や効率的調査手法確立に向けた研究グループを公募中だ。2021年10月、トマトの育成に深刻な被害を及ぼすトマトキバガの発生が日本で初めて確認されたため。締め切りは22年1月5日正午。

トマトキバガは南米原産の体長約5〜7mmの微小な蛾で、トマトなどナス科の作物に卵を産み付け、幼虫が葉や花、果実を食害する。繁殖力が強く、世界80カ国で確認され、日本では10月、熊本県内のトマト施設栽培圃場で発見された。

詳しくは農水省のホームページから。