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救急車の適正利用を「サンダーバード」タイアップポスター配布:消防庁

2021年 12月 14日

画像:配布されるポスター
画像:配布されるポスター

消防庁は2022年1月7日から全国の映画館で公開予定の日本語劇場版「サンダー バード55/GOGO」とタイアップした、救急車の適正利用を求めるポスターを作成し、全国の消防本部に配布する。急な病気やケガの際に医師や看護師などの専門家が相談に応じる救急安心センター(♯7119)の活用を呼びかける内容だ。従業員がケガや病気を発症した際にも同センターを上手に活用したい。

2018年の消防白書によれば、2017年の救急車出動件数は、過去最高の634万2147件。その後もコロナ禍で救急車の出動件数・搬送人員数が増えており、救急隊の現場までの到着時間も遅くなっている。救急車で搬送された人の約半数が入院を必要としない軽症という現状もあり、同庁はポスターで適正利用をアピールすることにした。

詳しくは総務省のホームページへ。