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4月18日は「発明の日」:十大発明家を紹介

2022年 4月 14日

特許庁は4月18日の「発明の日」を記念して、ユーチューブ動画「ここがすごいぞ!日本の十大発明家」を作成した。「日本の十大発明家」である豊田佐吉(木製人力織機)、御木本幸吉(養殖真珠)、鈴木梅太郎(ビタミンB1)の3人について、その功績や発明に至ったエピソードを、現職の特許審査官が紹介している。

また4月13日から東京・霞が関の特許庁庁舎1階で、パネル展示「イノベーションに寄与した日本の発明」「子ども発明家に聞きました!」を開いている。デンソーウェーブの「QRコード」、パナソニックの「食器洗い乾燥機」、ユーグレナの「微細藻類の培養技術」、小林製薬の「冷却ジェルシート」などを展示した。

「発明の日」は、1885年(明治18年)4月18日に初代特許庁長官を務めた高橋是清らが現在の特許法の前身である「専売特許条例」を公布し、日本の特許制度が始まったのを記念して、1954年(昭和29年)に決定した。十大発明家は専売特許条例の公布100周年を記念し、1985年(昭和60年)に選定したもので、このほかに高峰譲吉(アドレナリン)、八木秀次(八木アンテナ)、本多光太郎(KS鋼)らが選ばれている。

詳しくは特許庁、経産省のホームページへ。