調査

全業種で7.9ポイント悪化:1月末の小規模企業景況

2021年 3月 1日

全国商工会連合会のまとめた1月末時点の小規模企業景気動向調査によると、業況DI(好転と回答した割合から悪化と答えた割合を差し引いた値)はマイナス55.1で、前月に比べて7.9ポイント悪化した。悪化したのは8カ月ぶりで、全業種の全てのDIが悪化している。再度の緊急事態宣言を受け、外出自粛要請や飲食店への営業時短要請により消費が落ち込み、全業種に深刻な影響を与えている。コロナ禍の長期化により、事業継続が困難な事業者が増えることを懸念するコメントが目立った。

業種別では、製造業が前月比10.9ポイント悪化のマイナス62.2、建設業は同2.2ポイント悪化のマイナス31.5、小売業は同5.9ポイント悪化のマイナス54.1、サービス業は同12.5ポイント悪化のマイナス72.6となった。サービス業のうち宿泊業は予約のキャンセルが相次ぎ、休業を余儀なくされた事業者もあるほか、飲食業も年末年始の需要が激減して厳しい状況であるとの声が多かった。

調査は全国約300 商工会の経営指導員を対象に、1月末に調査票への選択記入式により実施した。

詳しくは全国連のホームページへ。

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