調査

非製造業が9.2ポイント上昇:10月末の中小企業景況

2020年 11月 26日

全国中小企業団体中央会がまとめた10月末時点の「中小企業月次景況調査」によると、景況DI(好転と回答した割合から悪化と答えた割合を差し引いた値)はマイナス53.9で、前月に比べて7.8ポイント改善した。Go Toキャンペーンなどの景気刺激策が奏功し、先行きを期待する報告が増えた。ただ足元では「第3波」が到来しているといわれ、影響が長引くことを不安視するコメントも多い。

このうち、製造業はマイナス60.8で前月に比べて5.7ポイント上昇。非製造業はマイナス48.6で同9.2ポイント上昇した。製造業では紙・紙加工品が20.4ポイント、化学・ゴムが17.9ポイント、その他の製造業が12.6ポイント、電気機器が10.7ポイント、一般機器が10.1ポイントと軒並み2ケタ台の上昇を示した。製造業では唯一、窯業・土石製品が4.4ポイント悪化した。

非製造業ではサービス業が13.1ポイント増、卸売業が12.6ポイント増、商店街が12.5ポイント増、小売業が12.0ポイント増となり、残る建設業、運輸業、その他の非製造業も上昇した。

調査は都道府県中央会に設置されている情報連絡員(協同組合、商工組合の役職員約2600人に委嘱)に対し、所属する組合の組合員の全体的な景況(前年同月比)を聞いた。

詳しくは全国中央会のホームページへ。

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