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ベンチャー3社がプレゼン:横浜でビジネスプラン発表会

2020年 11月 11日

事業内容を説明する鈴木氏
事業内容を説明する鈴木氏

NPO法人ベンチャー支援機構MINERVAは11月10日、横浜市港北区の岩崎学園新横浜1号館で「第222回ビジネスプラン発表会」を開いた。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、参加者を通常の半分に当たる約40人に制限し、マスク着用や窓開けなど感染症対策を徹底した。ベンチャー企業3社が事業・製品をプレゼンテーションし、金融機関や大手企業の関係者らに資金調達や販路開拓支援などを呼びかけた。

D4エンタープライズ(東京都千代田区)は、1980年代以降に登場したゲームソフト作品について、エミュレータ技術を用いて最新のプラットフォームや機器で蘇らせる事業を行う。これまでは大手ゲームソフト会社の受託開発が主力だったが、スマートフォンで過去の家庭用ゲーム機の名作タイトルをプレーできる「Pico Pico」を10月にスタートした。鈴木直人代表取締役は「国内外の多くのレトロゲームを復刻・多言語化させ、2024年に株式上場を目指す」と強調した。

フロンテス(東京都町田市)は、情報システムの開発作業で重要なテスト工程を支援する自動化ツールを開発・提供する。従来はテストの受託がメーンだったが、テストツールのクラウド化と多言語化により市場拡大を狙う。2019年度に中小機構の成長加速化支援事業「FASTAR」に採択されており、舟崎信義代表取締役は「日本発の製品を海外にも発信したい」と述べた。

Plaly(東京都世田谷区)は、24時間で10人とだけ繋がるSNS「Plaly」を提案。4000人の若者にヒアリングした結果、今あるSNSは「誹謗中傷されたり、面白いことを言わないといけないという重圧がある」という課題が浮かび上がり、「疲れないSNS」として開発したという。稲尾拓也代表取締役は「2021年にはユーザー数10万人を達成したい」とアピールした。