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ベンチャー3社が登壇:横浜でビジネスプラン発表会

2020年 9月 9日

事業内容を説明するジーニアルライトの下北氏
事業内容を説明するジーニアルライトの下北氏

NPO法人ベンチャー支援機構MINERVAは9月8日、横浜市港北区の岩崎学園新横浜1号館で「第220回ビジネスプラン発表会」を開いた。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、前回と同様、参加者を通常の半分に当たる40人程度に制限し、マスク着用や窓開けなど感染症対策を徹底した。ベンチャー企業3社が事業・製品をプレゼンテーションし、金融機関や大手企業の関係者らに資金調達や販路開拓支援などを呼びかけた。

ジーニアルライト(浜松市中区)は、光検出技術を用いた医療用検査機器を開発・販売し、2019年9月期は1億5900万円を売り上げた。小型・低価格・高感度な簡易ウイルス感染検査装置を開発し、今後、血尿センサーや小型分光光度計なども展開するという。下北良代表取締役社長は「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により、臨床検査市場の伸びは予想を上回っており、22年9月期には黒字転換を果たしたい」と述べた。

C-t-i(東京都千代田区)は、タグのデータを非接触で読み書きするRFID(UHF帯)と人感センサーを活用し、改修工事なしに施設内の危機管理を構築する「ゲートのないセキュリティ」を提案。この技術を応用してホテルや旅館の館内案内表示が非接触で多言語対応に切り替わる「おもてなしサイネージ」も開発した。田口亮代表取締役は「宿泊施設だけでなく、学校や病院などさまざまな分野での利用が期待できる」とアピールした。

桐生電子開発(群馬県桐生市)は、近赤外光を使い非破壊で植物の生態状態の変化を検出、農業の生産性向上を目指す光アグリセンサーの事業化を進める。木暮一也代表社員は「この技術を応用して完全非侵襲で人の血糖値の変位を検出する体内糖バランス計の開発も進めている」と語った。

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