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食品ロス軽減へ、農水省が協力事業者募集:10月末に事業者名公表へ

2020年 8月 17日

農水省が、食品関連事業者の食品ロス削減を推進するため、これまでの商習慣を見直す事業者を募集している。応募者は今年10月30日の「全国一斉商慣習見直しの日」に、同省ホームページ上に事業者名を一覧として公表する。公表企業は食品ロス削減に前向きに取り組んでいる企業として認められることになり、企業価値の向上につながりそうだ。

食品業界には賞味期間の3分の1以内で小売店舗に納品する「3分の1ルール」があり、納品できなかったものは賞味期限まで日数があるにも関わらず、行き場がなくなり廃棄される可能性がある。また、多くの商品の賞味期限表示は年月日で表示されているが、小売業者の在庫商品より賞味期限が前だと商品を納品できないことがある。同省は食品の納入期限を緩和し、賞味期限を年月のみか、日の表示を10日単位で統一するなど大括り化して表示すれば、在庫商品と納品商品の賞味期限が近くなり食品ロスの削減につながるとみている。

今回の募集対象は、飲料、賞味期間180日以上の菓子、カップ麺の3品目の納品期限緩和を行う食品小売事業者と、同3品目の賞味期限表示の大括り表示をする食品製造事業者で、すでに取り組んでいる、または取り組む予定の事業者。

応募期限は9月25日午後5時。応募方法など詳しくは農水省のホームページから。

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