調査

5月はさらに悪化:全国中央会の中小景況調査

2020年 6月 25日

全国中小企業団体中央会がまとめた5月の「中小企業月次景況調査」によると、5月の景況DIはマイナス74.6となり、前月に比べて1.7ポイント悪化した。リーマンショックが起こった08年9月のマイナス69.0を引き続き上回る景況悪化を示したものの、下げ幅は4月に比べて小さくなった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言は解除されたが、引き続き経済活動は停滞しており、先行きを不安視している声も増えている。

このうち製造業はマイナス78.0で、前月比3.4ポイント減、非製造業はマイナス72.1で、0.3ポイント減。製造業のうち電気機器はマイナス75.0(前月比8.3ポイント減)、輸送機器はマイナス81.0(同7.8ポイント減)、鉄鋼・金属はマイナス87.0(同5.1ポイント減)と大きく落ち込んでおり、大企業の生産停止やサプライチェーンの毀損による影響を大きく受けた格好だ。製造業は資金繰りDIや設備操業度DIも引き続き落ち込んだ。

調査は都道府県中央会に設置されている情報連絡員(協同組合、商工組合の役職員約2600人に委嘱)に対し、所属する組合の組合員の全体的な景況(前年同月比)を聞いた。

詳しくは全国中央会のホームページへ。

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