調査

4か月ぶり上向く:東京の中小景況、回復期待高まる

2020年 6月 25日

東京都がまとめた「東京都中小企業の景況・6月調査」によると、5月の都内中小企業の業況DI(業況が「良い」とした企業割合から「悪い」と答えた企業割合を引いた値)はマイナス69と前月に比べて3ポイント改善し、4カ月ぶりに上向いた。今後3カ月間(6~8月)の業況見通しDIについてもマイナス51と、前月のマイナス73に比べて大幅に改善しており、都内中小企業の回復への期待は高まっている。

調査は3875社を対象に郵送で実施し、6月1日~9日に1582社が回答した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除され、外出自粛が緩和された直後に調査したことが影響したものとみられる。

業種別にみると、小売業はマイナス72で前月に比べて10ポイント改善。サービス業はマイナス64で6ポイント、卸売業はマイナス71で4ポイントそれぞれ改善した。これに対し、製造業はマイナス68と5ポイント悪化した。

一方、新型コロナウイルス感染症による事業活動への影響を聞いた調査によると、「影響あり」は83.6%で、前回調査の76.3%に比べて上昇した。「影響あり」企業に2019年5月と比較した5月の売上高を尋ねたところ、「減少」が94.7%(前回調査93.8%)を占めた。減少幅は「50%以上」が35.0%と最も高く、次いで「10~30%未満」が27.5%に上った。

詳しくは東京都のホームページへ。

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