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後継者不在企業の経営希望者募集:中企庁

2020年 6月 2日

経済産業省中小企業庁は、後継者がいない中小企業と経営者になりたい人を結び付ける「事業承継トライアル実証事業」について、6月2日に後継候補者の募集を始めた。後継者が不在の中小企業の第三者承継を後押しするのが目的。後継候補者は後継者不在中小企業とのマッチング・面談を経て入社し、事業承継のための教育を受けることにしており、円滑な事業承継が期待される。9月11日まで公募する。

応募資格は日本国内に在住し、日本国籍または永住許可を持つ25歳以上の人。正社員または経営者として1年以上の就労経験があり、経営に関する経験や知識を一定程度有していることも条件。後継候補者は9~10月に後継者不在企業とウェブ会議システムで一次面談し、その後の個別面談を通じてマッチングが成立した場合、企業と雇用契約を結ぶ。

後継候補者は段階的に経営に関与していけるよう、実務に根差した社内教育のほか、事務局が派遣するメンターとの定期面談や共通研修に参加し、経営者として必要な知識を学んでいく。ただ教育実施後、後継候補者または後継者不在企業の合意によって事業承継に至らないケースも想定している。

なお中企庁は6月1日、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、後継者教育実施企業(後継者不在企業)の公募期限を5月29日から8月31日に延長すると発表している。

詳しくは中企庁のホームページへ。