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吉田氏に大臣賞、太田・中村氏に長官賞:Japan Challenge Gate 2020

2020年 2月 19日

受賞者と特別審査員(左から3人目が中村さん、4人目が吉田さん、5人目が太田さん)
受賞者と特別審査員(左から3人目が中村さん、4人目が吉田さん、5人目が太田さん)

経済産業省中小企業庁は2月18日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで、全国の創業支援機関、ビジネスプランコンテスト実施団体から推薦された優秀なビジネスプランを表彰する「Japan Challenge Gate 2020全国ビジネスプランコンテスト」を開いた。104件の中から厳選したファイナリスト8人によるプレゼンテーションを審査し、「高校生向け職場体験申し込みサイト・ATTEME~求人エントリーまで直結~」をテーマに発表したアッテミー(大阪市北区)の吉田優子代表取締役社長が経済産業大臣賞に輝いた。

中小企業庁長官賞は「誰1人取り残さない社会に~制度の狭間にいる子ども達とその家族を救え!」を提案したハビリテ(徳島市)の太田恵理子代表と、「生涯歩くために携帯型手術台と純国産人工関節で健康寿命を伸ばす」を発表した千葉大学発ベンチャーのカーム・ラーナ(千葉市中央区)の中村順一代表取締役の2人が受賞した。

経産大臣賞を受賞したATTEMEは、高校生が企業での職場体験を検索・申し込みできるサイトで、学校を介さずに直接求人エントリーが可能。高校生の就職は9割が学校斡旋で、第一希望の会社に応募すらできないほか、職業観が十分に養われないまま仕事を選んだ結果、入社1年目で約2割が離職している課題を解決するために開発したという。

審査後の授賞式で、松本洋平経済産業副大臣は「地域や社会の課題を解決し、日本経済をけん引していただきたい」と激励した。審査員を務めた駒澤大学経済学部の長山宗広教授は、審査の視点として(1)自己実現(2)事業の実現性(3)地域貢献(4)新規性・優位性—の4点を挙げ「今回は特に地域貢献を重点に他のロールモデルと成り得る人を選んだ」と強調した。

コンテストには特別審査員として、テレビ番組制作会社社長でもあるテリー伊藤さん、実業家でもある川崎希さん、アレクサンダーさんの3人のタレントも参加。自身の起業に対する思いや仕事観などを語るトークショーを行った。