イベント

カーカスタムの祭典「東京オートサロン2020」大盛況!

2020年 1月 14日

ロッキーオートのロッキー3000GT(右)とR32ケンメリGTR
ロッキーオートのロッキー3000GT(右)とR32ケンメリGTR

世界最大級のカスタムカー・パーツイベント「東京オートサロン2020」が1月10日間から3日間、千葉市美浜区の幕張メッセで開かれた。世界各国の自動車メーカーが超高度な独自技術を披露するコンセプトカーの祭典「東京モーターショー」と異なり、中小パーツメーカーやカスタムショップなどが市販車をベースとするオリジナルモデルを出展してカスタム需要を喚起する同展は、一般のカーオーナーが自ら実現できるカスタム事例が目白押しとあって、熱心なカーマニアのみならず家族連れも集結。若者のクルマ離れが取り沙汰される中、過去最多となる33万6060人が来場し、カーカスタム総合展としての存在感を改めて強く示した。

往年の名車に現代のテクノロジーを搭載して、より高次元で精巧に再現しているロッキーオート(愛知県岡崎市)は、同社を象徴する現代版トヨタ2000GTともいえる「ロッキー3000GT」と、ニッサンスカイライン史上、最もスタイリッシュなボディデザインで高い人気を維持しているケンメリに、最強とうたわれるR32GTRのエンジンを搭載した「R32ケンメリGTR」を出展した。

渡辺喜也代表取締役は「トヨタ2000GTの開発にテストドライバーとして参加した細谷四方洋氏の協力を得て、当社で新たに開発した『ロッキー3000GT』は5年目を迎えるが、全国的な知名度はまだ低い。東京をはじめ関東や東北の人に見てもらいたい。『R32ケンメリGTR 』もパワステやオートエアコン、軽いクラッチ、4輪駆動などで当時は得られなかった快適、快速、安全を提供している」とPR。必ずしも購入を目的としない来訪も歓迎する場を提供するため、今年7月には敷地の一角にミュージアムカフェを開店する予定。

ジータⅣ(右)はじめ各種シートを展示したブリッドブース
ジータⅣ(右)はじめ各種シートを展示したブリッドブース

カーシートのブリッド(愛知県東海市)は、プレス関係者の招待日となった初日に16年ぶりにフルモデルチェンジしたフルバケットシート「ジータⅣ」をはじめとする新製品ライナップを発表した。高瀬嶺生代表取締役と開発に参加したプロレーサーでエンジニアでもある土屋武士氏らが「ジータⅣ」および、同社のシートをオフィスで使用するために販売してきた「マルチキャスター」を進化させ、近年注目を浴びているeスポーツでの使用シーンを念頭に置いた「マルチキャスターPRO」の特徴を概説した。

「ジータⅣ」は剛性強度をさらに高め、ドライバーによりフィットする快適性を実現。「マルチキャスターPRO」は高精細なパーツ構成で、より細やかな調整機能を備え、eスポーツのみならずオフィスでも使用できる汎用性が強みだ。岩橋祐広報室長は「海外から来るカスタムショップや商社、ユーザーなどにも座ってもらって良さを体感してほしい」と話した。

マフラーやターボチャージャーが目を引いたトラストブース
マフラーやターボチャージャーが目を引いたトラストブース

GReddyブランドを展開している総合チューニングパーツのトラスト(千葉県芝山町)は、スズキのジムニーシエラ用ターボ—チャージャーキットなど今年注力していく製品や事業を紹介した。

川島徹広報部係長は「今は一人ひとりがメディアになっている時代。来場者がSNSで当社情報を拡散してくれることに期待している」と語った。