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玩具レンタルの「トラーナ」が栄冠:日本サブスクビジネス大賞2019

2019年 12月 10日

グランプリ獲得後の記念撮影(中央が武山さん)
グランプリ獲得後の記念撮影(中央が武山さん)

日本サブスクリプション(サブスク)ビジネス振興会(佐川隼人代表理事)は12月9日、東京都港区のベルサール六本木で「日本サブスクリプションビジネス大賞2019」の表彰式を開催した。定額制商品の販売・サービス提供を行うビジネスで年間最も活躍した企業を表彰する公募型コンテストで、実施は今回が初めて。グランプリに乳幼児向けの知育玩具を隔月でレンタルする「トイサブ!」を展開しているトラーナ(東京都中野区)が選ばれ、賞金100万円を獲得した。

表彰式に先立ち、佐川代表理事は「サブスクの運営企業から100社を超す応募があった。盛り上がりを感じる」と挨拶。グランプリを受賞したトラーナの武山真妃取締役は「スタッフの多くは子育て中のママ。成長の早い子供に月齢に合ったおもちゃを適切に与えたいというニーズから2015年に始まった。受賞は大きな励みになる」と語った。月額3340円(税抜き)で2200世帯が利用しているという。

シルバー賞には提携する約400の美容院に通い放題の「MEZON」を提供するJocy(東京都港区)が、ブロンズ賞にはIoTを通じて肌環境ケア「Optune」を提供する資生堂ジャパン(東京都港区)が選出された。

モノやサービスを消費・保有せず、ニーズに合わせ定額制で提供を受けるサブスクビジネスは米国をはじめ世界中に浸透。日本でも衣食住やエンタメなど多岐にわたる業種で大手からスタートアップまで多くの企業が参入している。サブスク振興会は参入企業の相互理解・交流を図るため今年1月に発足。11月8日現在の会員企業は140社。表彰式では立ち見など300人の会場収容人数を大幅に上回る人が参加し、サブスクビジネスの勢いを示した。