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新価値創造賞を表彰:中小機構

2019年 11月 29日

表彰式後に各社の代表と村井理事で記念撮影
表彰式後に各社の代表と村井理事で記念撮影

中小機構は11月29日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開いた「新価値創造展2019」の会場内メーンステージで「新価値創造賞2019」の表彰式を行った。330を超える出展企業の中から、新技術・新製品の開発、他社との連携、新分野進出などに積極的に取り組み、新価値の創造に寄与することが期待される企業に贈るもの。中小機構の村井振一理事が、新価値創造賞3社、特別賞3社の代表者に表彰状とトロフィーを授与した。

新価値創造賞を受賞したのは、高精密電子部品を製造するアリーナ(福島県相馬市)、超小型部品への精密めっきを手がけるエルグ(群馬県富岡市)、高い熱伝導率の部材を製造するサーモグラフィティクス(大阪市大正区)。アリーナはウエアラブル・モバイル機器への展開、エルグはセンサーや医療機器の小型化・信頼性向上、サーモグラフィティクスはパワー半導体など高い放熱特性が求められる分野でさらなる展開が期待できると評価した。

特別賞は、人の視線を計測・可視化・分析するメガネ型デバイスを開発したSiB(東京都港区)、受注から出荷まで板金加工の全工程を数値化し大幅な生産性向上を実現したフジムラ製作所(埼玉県川口市)、本業の織物技術を応用し弾性変形がしやすいフレキシブル導波管を開発した米澤物産(福井市)が受賞。SiBは熟練技術者の技能伝承やマーケティング分析に応用できる点が、フジムラ製作所は中小製造業の「見える化・IoT化」のモデルとなる点が、米澤物産は第5世代通信(5G)の普及に寄与する点が評価された。