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ベンチャー3社がプレゼン:横浜で発表会

2019年 9月 11日

事業を説明する足立氏の写真
事業を説明する足立氏

 NPO法人ベンチャー支援機構MINERVAは9月10日、横浜市港北区の岩崎学園新横浜1号館で「第210回ビジネスプラン発表会」を開いた。ベンチャー企業3社が自社の事業・製品を説明し、ベンチャーキャピタルや金融・支援機関の関係者らに資金調達や取引先紹介などの支援を呼びかけた。

 パラダイムシフト(東京都中央区)は、クチコミや価格の収集・分析、競合との比較が行えるホテル・旅館業向けクラウド型マーケティングシステム「RepChecker」(レップチェッカー)を開発・提供する。ホテル・旅館業界は訪日外国人客の急増で好景気に湧く一方、外国人対応やIT化が遅れている。同システムにより業務ごとにバラバラだったシステムを一元化し、人手不足の解消やコスト削減につながるという。百田浩志代表取締役社長CEOは「これまでに約1300施設に導入しているが、1万カ所まで増やしたい」と抱負を述べた。

 レスティル(東京都千代田区)は、折り畳み可能な樹脂製IoTデリバリーボックスと専用アプリにより、地域の店舗と消費者をつなぐサービス「ポスケット」を提案する。ボックスを開ける鍵を注文した店舗にスマートキーとして配信できるため、外出中でも荷物を受け取れる。足立直隆代表取締役は「買い物難民の解決や地域の活性化に加え、宅配便の再配達問題にも対応する。丸紅と共同で10月から軽井沢の別荘地で実証実験を始める」とアピールした。

 このほか、日本コンピュータコンサルタント(横浜市神奈川区)の冨田松平代表取締役社長が、和牛繁殖に関する情報をビッグデータとして蓄積し、繁殖効率向上に貢献するシステム「moopad」(ムーパッド)を紹介した。