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健康管理に役立つ新製品が多数登場:第14回ライフスタイル総合EXPO夏

2019年 7月 1日

「第14回ライフスタイル総合EXPO夏展」が6月26日から28日まで東京都江東区の東京ビッグサイトで開催された。雑貨、ベビーグッズ、ファッション、家具などライフスタイル商材を展示する総合展で、36カ国、1610社が出展し、5万5000人が来場した。国際ヘルス&ビューティグッズEXPO夏の会場では、世界的な健康ブームを背景に健康管理に役立ちそうな新製品を出展する中小企業が目立った。

ポータブル水素ガス吸引具を紹介したのはアクアバンク(大阪市中央区)。携帯電話より一回り小さなサイズの容器に水素ガスの入ったカートリッジがセットされており、電子タバコのように口にくわえてボタンを押すと、1分間に最大8ミリリットルの水素ガスが吸引できる。「筑波大との共同研究で水素は活性酵素を除去し、細胞を活性化する効果があることを実証した。仕事や運動の前後に吸ってリフレッシュしてほしい」と竹原タカシ代表取締役。カートリッジや専用電解液は別売りで、家電量販店で本体3万9500円だが「普及させて1万円を切る価格に」と意欲的だ。

歯磨き粉も水も使わない使い捨て歯ブラシを出品したのは東亜産業(東京都千代田区)。ブラシ部分に爽快感を感じるオイルカプセルが仕込んであり、口中でカプセルを潰し、オイルを広げて歯を磨き、磨き終わった後はそのまま飲み込む。歯ブラシには歯間フロスやようじがセットされているので1本で口内ケアができる。同社の渡邉祐太郎さんは「仕事中に歯を磨くことが難しい外回りの営業マンがターゲットだが、災害時にも役立つ」と話した。

使い切りのトイレ用携帯シャワーを提案したのは徳重(名古屋市中村区)。自動車部品メーカーだが、海外出張者がトイレで苦労していると知り開発。コンパクトなプラスチックスポイトのなかに16ミリリットルの精製水が空気とともに閉じ込められており、栓を外して押せば水と空気の水玉が出る。「使用後は流せないので、自治体の廃棄ルールに従って処理してほしい」と同社カスタマーサービス部の田中康夫課長。災害時のほか、アウトドアや赤ちゃんの外出にも役立ちそうだ。