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有限会社 川本製作所
独学で得た“神の技”「精密溶接技術」
代表取締役 川本 勲
259−1147
神奈川県伊勢原市白根396−2
0463−95−9898
0463−95−9912
 
kisao@olive.ocn.ne.jp
金属製品製造業
4名
“無理難題が飯のタネ”をモットーに何事にも前向きにチャレンジしており、国内外の研究者がより良い実験ができるよう常にサポートしている。特に陽子線治療等、ガン治療の医学的分野で社会貢献が出来ることに大きな幸せを感じている。また、現在、その高度な技術を次代に伝えるため、後継者の育成にも力を注いでいる。
・伊勢原市卓越技能者表彰
最先端の研究を支える溶接名人芸
五感を駆使した芸術的溶接     
当社、社長の川本氏は精密溶接の第一人者。得意とするのは、素粒子物理学の研究などに使われる大型加速器のビームライン配管の溶接及び放射光シンクロトロン関連の実験装置で高エネルギー物理学や陽子加速実験、陽子線治療等、世界でも極めて最先端の技術にかかわる溶接の達人であり、当社で作り出された製品は、大型放射光施設(スプリング8)や高エネルギー加速器研究機構等で利用されている。
真空実験に使用する機材の内面溶接には、温度差に耐えられる強度と滑らかな溶接面が求められ、高度な溶接技術が欠かせない。接合部分はパイプの内部になり、狭いパイプの中溶接は肉眼では見られないので、内部から反射拡散するアークの光、電子音でその溶け込み具合を五感で判断しており、溶接面を溶かしながら一定間隔の細かい波(ビード)を作る独自の処理方法は、最先端の溶接ロボットでもなし得ないほどの技術である。
放射光実験用真空チャンバー
真空チャンバー内面