ここが知りたいRoHS指令

ここが知りたいRoHS指令

電子・電気部品に関する欧州の環境規制(RoHS指令)について紹介

Q
EU2008年7月1日更新
Q.133 RoHS規制の除外項目中に銅合金中の鉛について4wt%と記載されていますが、合金ではない銅材については適用されないのでしょうか?

ご指摘の通り、除外項目の6番目の項目に、「合金成分として、鋼材に含まれる0.35wt%までの鉛、アルミ材に含まれる0.4wt%までの鉛、および銅合金の4wt%までの鉛」があります。

お尋ねの「合金でない銅材」の詳細が分かりませんが、このほかの除外項目としては、下記の2項目があります(2007年8月16日現在)。

  • 9b. 鉛/青銅ベアリングシェルおよびブッシュ中の鉛
  • 23.0.65mmピッチ以下の銅リードフレームをもつコネクター以外のファインピッチの部品の仕上げ剤中の鉛

RoHS指令では、除外項目以外は、有害物質として特定されている6物質(鉛、水銀、カドミウム、6価クロム、PBB、PBDE)は、均質物質に対して、鉛、水銀、6価クロム、PBB、PBDEは0.1wt%以下、カドミウムは0.01wt%以下に規制されています。

したがって、上記の除外項目以外は、銅の合金を含めて、いかなる材料も、RoHS指令の有害物質、最高含有濃度は前記の規制値が適用されます。

当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。

情報提供:一般法人 東京都中小企業診断士協会

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