ここが知りたいRoHS指令

ここが知りたいRoHS指令

電子・電気部品に関する欧州の環境規制(RoHS指令)について紹介

Q
EU2008年7月1日更新
Q.70 WEEE指令のReuse,Recycling,Recoveryの考え方と定義づけが理解できず、困っています。日本の定義との差異を教えてください。

Reuseなどの用語の定義は、指令中にも記述されていますが、廃棄物指令(75/442/EEC)を根拠としています。
日本の法規制や一般的に使用する意味と微妙なところが違っています。

再生(Recovery)は、

  • 再使用(Re-Use)
  • リサイクル(Recycling)
  • エネルギー回収(Energy Recovery)

の合計です。

処理(Treatment)は

  • 再生(Recovrry)
  • 処分(Disposall)

の合計です。

例えば カテゴリー1(大型家電)は第7条2aで、
再生率 80%(機器重量)は、

  • 部品取りして再度使用(Re-Use)
  • 材料回収して再度加工して使用(Recycling)
  • 焼却してエネルギー回収(Energy Recovery)

で実現します。

同時に、再使用(Re-Use)とリサイクル(Recycling)で75%の要求があります。
したがって、Energy Recoveryは80-75=5%しか認められないことになります。
なお、Re-Useは部品の再使用で装置全体ではありません。

EUのリサイクル用語の定義

目標値

当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。

情報提供:一般法人 東京都中小企業診断士協会

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