ここが知りたいRoHS指令

ここが知りたいRoHS指令

電子・電気部品に関する欧州の環境規制(RoHS指令)について紹介

Q
EU2008年7月1日更新
Q.28 RoHS5とは何か教えていただけますか。

RoHS5はRoHS指令の特定有害6物質のうち、鉛(Pb)を最大許容値以上含有していて、5物質順法の意味で使います。対象製品がRoHS指令の適用除外項目になっていれば、RoHS5の製品は順法になります。

RoHS 付属書には、適用除外される用途の特定有害物質があげられています。これらの適用除外の除外要件は「特定有害物質の除去、代替、材料および構成部品が、技術的または科学的に不可避な場合」「特定有害物質の代替による負の影響より環境および/または健康の便益が上回る場合」となっています。
 除外の手続きは、第5条によります。「付属書を修正する前に、電気電子機器の生産者、リサイクル業者、処理業者、環境関係団体、ならびに労働者団体および消費者団体と協議しなければならない」とされています。
 そのため、随時インターネット・コンサルテーション(パブリックコメント)が実施されます。もっとも最近では2006年2月に実施されました。

インターネット・コンサルテーションを受けて、TAC(Technical Adaptation Committee)が協議を行い、最終的に欧州委員会、議会、理事会、TACの協議により決定されます。
 適用除外は、最終的にはEUの官報に掲載されます。

当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。

情報提供:一般法人 東京都中小企業診断士協会

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