本文とサイドメニューへジャンプするためのナビゲーションスキップです。

スタートアップガイド

J-Net21 中小企業ビジネス支援サイト

  • J-Net21とは
  • スタートアップガイド
中小機構
  • メルマガ登録
  • RSS一覧
  • お問い合わせ

HOME > 経営をよくする > ここが知りたいRoHS指令

ここが知りたいRoHS 指令

Q&A:EU

RoHS検索

Q.27
鉄材の防錆処理を施した部品を使用しています。
RoHS・ELV指令の禁止物質の最大許容濃度は均質材料の重量比ということですが、防錆処理の皮膜は機械的に別々に分離することは非常に難しいと思います。
この場合、各々の皮膜に対しての重量比となるのか、鉄材部品の重量比で考えてよいのでしょうか。

A.27

欧州委員会から発行されているFAQにご質問のQ&Aがあります。法的な最終責任はないとされるものの、判断資料として使う位置付けになっています。

FAQによれば均質材料(homogeneous materials)の定義は、機械的に別々の材料に分離できない材料として、さらに「組成全体が均一」な材料で、例として、プラスチック、セラミックス、ガラス、金属、合金、紙、ボード、樹脂、コーティングなどとしています。
そして、以下に示すような3つの具体的な事例が示されました。

  1. 異なる種類の材料でコーティングや接着されていない1種類だけの材料からなるプラスチックカバーは「均質材料」となる。最大許容濃度はこのプラスチックに適用される。
  2. 電気ケーブルは機械的に絶縁体と金属などの異材質に分離される、したがって、電気ケーブルは、「均質材料」ではない。最大許容濃度は、カバーや線などそれぞれの分離された材料に適用される。
  3. 半導体パッケージには、プラスチック成形材料、リードフレームのスズのコーティング、リードフレーム合金、および金ボンディングワイヤーなどの多くの均質材料が含まれる。最大許容濃度はそれぞれに適用される。

半導体パッケージと同様の事例として、めっきでは、地金、下地処理、めっき層の各層が厚さは数ミクロンながら「均質材料」であるという解説もあります。塗装も同じで錆止め、下塗り、上塗りなどの各層が「均質材料」とされています。
それらを勘案しますと、ご質問にありますように、地金、鍍金層、クロメート層それぞれの皮膜に対しての重量比になると思われます。

機械的分離には、化学的作用は含めないと過去のTACで論議されていた記憶があります。めっき層の剥離は化学的とは思いますが、現実は、地金、めっき層、クロメート層が厚さは薄くとも均質材料になりそうです。

中小企業の方を対象として、海外ビジネスに関する質問を無料で受け付けています。
中小機構「中小企業国際化支援アドバイス

当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の 見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。

  • トップ
  • RoHS指令の基礎

    • RoHS指令の概要
    • 日本 資源有効利用促進法・Jmoss
    • 中国版RoHS
    • 米 カリフォルニア版RoHS法
    • 韓国版RoHS
    • EUその他の規制
  • Q&A

    • Q&A 一覧
    • EU
    • 中国
    • 韓国
    • その他
  • コラム
  • 用語集
  • リンク集
  • ここが知りたいREACH規則
  • 化学物質情報管理の基礎知識
  • 支援情報ヘッドライン 毎日更新 全国の公的機関をスタッフが調査。あなたにピッタリの支援情報がきっとある!

このページの先頭へ