ここが知りたいRoHS指令

ここが知りたいRoHS指令

電子・電気部品に関する欧州の環境規制(RoHS指令)について紹介

Q
中国2008年7月1日更新
Q.135 当社は電子部品も含め、さまざまな物を製造、販売しております。その中で中国向けに輸出するものが、中国国内で一部加工やアッセンブリした後、中国国内で上市されず、全量中国国外へ輸出されるとしたら、日本から輸出するそれらの部品は中国RoHSの規制を受けるのでしょうか?

中国版RoHS (以下「管理弁法」と称します) に 関連してFAQが発行されています。FAQ33にご質問に趣旨に該当する内容があります。FAQ33の大意は以下のとおりです。

Q: 材料の供給品または輸入プロセスに従事した企業は管理弁法の適用を受けるのか?

A: 供給材を用いたプロセスとは海外からの原材料や部品を使用して完成品を製造、あるいは製品を組み立て、当該、完成品や製品がすべて輸出される行為を意味する。輸出目的で輸入した製品、材料、コンポーネント、部品などが製品に組立られ、全量が輸出される行為については管理弁法の適用は受けない。

輸入材料を用いたプロセスとは海外から輸入した原材料や部品を使用して完成品を製造、あるいは製品が組立られ、それらの完成品や全製品が輸出目的の場合である。もし、製品や部品が輸出される場合には、管理弁法は適用外となり、中国市場で販売される場合は、管理弁法に従わなければならない。

上記のとおり管理弁法は、輸出用製品の生産行為には適用しないことになっています。 ご質問の場合の全量が輸出される製品の国外調達部材(貴社が輸出されている電子部品そのほかが該当します) については、上記のFAQの説明にありますように、管理弁法の対象外となります。

輸出用製品と海外調達部材への中国版RoHS適用関係

当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。

情報提供:一般法人 東京都中小企業診断士協会

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