ここが知りたいRoHS指令

ここが知りたいRoHS指令

電子・電気部品に関する欧州の環境規制(RoHS指令)について紹介

Q
中国2008年7月1日更新
Q.90 中国RoHS弁法(«管理方法»)の第3条に規定されている特定有毒有害物質には、EURoHS指令の6種類に加え、7番目として、「国が規定するそのほかの有毒有害物質または元素」がありますが、この項目についての、検討状況はどのようになっていますか?

中国当局のFAQ(2006.12.1)では、次のように説明しています。

現時点で、«管理方法»が使用制限している特定有毒有害物質は、鉛、水銀、カドミウム、6価クロム、PBBおよびPBDE(10臭素化DEは除外)の6種類だけであって、EU RoHS指令の物質と一致している。«管理方法»第3条で定めた[7.国が規定するその他の有毒有害物質または元素」は、中国の法規定文書の一般的な記述であり、EU RoHS指令の第5条の「科学および技術の進歩への適応」の意味と同じである。すなわち、技術的発展や環境へのより高い要求とともに、6種類の有毒有害物質以外のそのほかの物質が人の健康と環境に大きな危害を及ぼすことを見出し、使用を制限する必要がでてくることが考えられる。「その他の有毒有害物質または元素」は、将来«管理方法»を改正して使用制限する物質を追加するための条項である。

したがって、当面は「そのほかの有毒有害物質または元素」に対して、新たな物質や元素が追加されることはないと考えられます。

当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。

情報提供:一般法人 東京都中小企業診断士協会

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