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ここが知りたいRoHS 指令

Q&A:EU

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Q.462
無電解ニッケル・金めっきのうち「金めっき(フラッシュ)」と「金めっき(厚付)」の皮膜は、それぞれが均質材料なのでしょうか。それとも合わせて1つの均質材料となるのでしょうか?

A.462

均質材料は機械的に分離できない材料であり、さらに「組成全体が均一な材料」を示します。例としてはプラスチック、セラミックス、ガラス、金属、合金、紙、樹脂、コーティングなどです。
 RoHS指令の最大許容濃度はそれぞれの均質材料に適用されます。機械的に分離可能であれば、分離された材料ごとが均質材料として扱われます。

プリント基板などで無電解ニッケル・金めっきを行う場合、(1)無電解ニッケルめっき、(2)金めっき(フラッシュ)、(3)金めっき(厚付)の順にめっきを行います。
 金めっき(フラッシュ)は置換型の金めっきであり、ニッケルの表面を金が覆うだけの薄いめっきです。金めっき(フラッシュ)の厚みは0.03-0.05μm程度です。

接点や摺動部等の金めっき(フラッシュ)では、機械的強度が不足する場合等ではこの上に金めっき(厚付)を行います。
 めっきの専門家の情報では、置換型めっきを連続して行うとニッケルめっき層が荒れるので0.03μmで下処理をします。

下処理をしたうえでさらに置換型金めっき(厚付)を行えば、0.2-0.3μmのめっき厚ができます。
 さらに、厚みを求める場合は還元型めっきとなり、1.2μmまで厚くすることができます。

2回に分けて置換型めっきをした場合、薄いこともありますが、断面を見た場合に境界は確認できないようです。
 置換型めっきの後に還元型めっきをした場合、断面を見ると(2)と(3)の境界は確認できるようです。
 これより、(3)金めっき(厚付)が置換型の場合は単層扱いとなり、還元型の場合は2層扱いとすることが適切と想定されます。

めっきの金は、多くの場合はめっき液のシアン化金カリウムによります。現状のRoHS指令の制限物質で懸念されるのが鉛とカドミウムです。
 よって、めっき液のSDSなどで管理するのが基本となります。

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当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の 見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。

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