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ここが知りたいRoHS 指令

Q&A:EU

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Q.247
欧州の新電池指令への対応として、電子基板に組み込まれた電池に表示できない場合、基板(PCB)へ代替しての表示は妥当なのでしょうか?

A.247

2つの場合についてご説明します。

1.貴社の製品が電池ではなく電池を組み込んだ(内蔵させた)製品の場合
 電池指令(指令2006/66/EC)では、内蔵電池に対する義務は第11条で以下のように規定されています。

  1. 内蔵させた電池から電池を取り出す設計になっている場合
    • 使用済み電池及び蓄電池を容易に取り外せる設計をする。
    • 最終ユーザーが安全に取り外せる方法と内蔵電池の種類を示す説明書を添付する。
  2. 内蔵させた電池が電力供給の継続性や永久接続の場合
    • 安全性、性能、医学的またはデータ保全の理由で、電力供給の継続性が必要で、製品と電池との永久接続が必要な場合はa項は適用されない。

2.貴社が電池、蓄電池、電池パックーカを製造している場合
 第21条ですべての電池、蓄電池および電池パックについて附属書II記載のシンボルマーク(クロスドアウトウイルドビン)の表示およびシンボルマーク上に水銀、カドミウムまたは鉛の化学記号のラベル表示義務があります。表示仕様は以下の通りです。

  1. シンボルマークは円筒形のセルの場合、電池の表面積の1.5%、最大サイズは5cm×5cmであること。
  2. 電池、電池パックのサイズが0.5cm×0.5cmより小さい場合はシンボルマークを付ける必要はないが、電池のパッケージ上に少なくても1cm×1cmサイズのシンボルを印刷すること。
  3. そして、シンボルマークの印刷は見やすく、読みやすく、消えにくくすること。
  4. 重量比でカドミウム0.0005%、水銀0.002%、鉛0.004%以上を含有する電池、蓄電池、電池セルについては重金属の元素記号をシンボルマークの真下に、シンボルマークの1/4のエリアをカバーする大きさで併記すること。

第11条の取扱説明書への記載義務の代わりのマーキングであれば、少なくとも安全取出し情報がなく、第11条の義務を果たしているとは言えない状況です。
 貴社は電池を組み込んだ製品(機器)にラベル表示を検討されていますが、電池指令では製品へのラベル表示を要求していません。また、製品に表示をしたことで、表示義務を遵守したことにはならないと考えられます。

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当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の 見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。

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