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ここが知りたいRoHS 指令

Q&A:その他

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Q.187
RoHS指令の改訂提案の附属書IIIにリストされている4物質(HBCDD:ヘキサブロモシクロドデカン、DEHP:フタル酸ジ-2-エチルヘキシル、BBP:フタル酸ブチルベンジル、DBP:フタル酸ジブチル)が、REACHの附属書XIVにリストされる物質として勧告が出されたとのことですが、4物質が認可対象物質と決まった場合、RoHS指令の対応はどのようにすればよいでしょうか?

A.187

RoHS指令が提案通りに改訂される場合(1)と、4物質がREACH規則の認可対象物質(附属書XIVにリスト物質)に沿って更に修正される場合(2)に分けて考察します。

(1)RoHS指令が提案内容のままで改訂されるケース

4物質はRoHS指令の改訂提案では、規制物質に含まれていませんので、REACH規則のみの対応になります。
 認可対象になる4物質をEU域内で使用する場合は、認可が必要になりますが、4物質を含有するEU域外で製造された成形品は認可の対象にならないとされています。(2009年4月17日のコラムをご参照下さい)
 この場合、REACH規則の成形品に要求される、届出及び情報の伝達の義務に対応する必要があります。
 0.1%以上含有する成形品については、供給先及び消費者からの要求により、安全に取り扱うために必要な情報を伝達する義務が、既に2008年10月28日から必要となっています。また、0.1%以上含有し1トン以上の場合の届出は、2011年6月1日から必要になります。(なお、REACH規則条項の記載内容を厳密に解釈する場合に、附属書XIVに収録された物質に届出義務が無くなるのではないかとの議論があると聞きますが、REACH規則成立の理念を考えると、届出義務は残ると考えて対応するのが良いと考えます。)

(2) REACH規則の認可対象物質(附属書XIVにリスト物質)に沿って更に修正されるケース

RoHS指令の改訂提案の第4条には、4物質がヒトと環境に許容できないリスクが懸念される場合は、REACH規則の制限物質への提案の手続きで、規制物質に特定するとしています。
 これからRoHS指令の改訂の審議は進められますので、規制物質への提案はそれ以降になります。規制内容を正確に予測することは難しいですが、REACH規則の附属書XVIIの制限の内容から考えますと、現在のRoHS指令のCd以外に定められている均質材料中の最高許容濃度を0.1%にするのではないかと推察します。

ご質問の4物質につきましては、少なくとも現時点では届出や情報提供の義務がありますので、調達部材中の含量情報の入手・整理の準備をされることが必要と考えます。

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当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の 見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。

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