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ここが知りたいRoHS 指令

Q&A:中国

RoHS検索

Q.162
中国RoHSについてお尋ねします。(1)"e"マーク(緑)、"10"マーク(オレンジ)の表示マークは、機械製品単位なのですか?補用部品単位なのですか?(2)有毒有害物質の閾値の算出方法は?算出時に公的認証は必要なのでしょうか?(3)閾値の表示は、機械部品、電装部品、鋼材等、単位区分は、何ですか?

A.162

1.表示マーク

2007年3月1日から施行された中国RoHSの第1ステップでは、中国で販売される電子情報製品には環境保護情報に関する表示義務があり、すべての製品が対象となっています。ただし、中古製品はほかの法律が適用され中国RoHSは適用されません。

したがって、"e"マーク(緑)、"10"マーク(オレンジ)の表示マーク(RoHS指令の基礎「中国版RoHS」を参照)は、すべての製品が対象となります。有毒有害物質の含有量が最大許容濃度以下の場合は、グリーンマークを製品に添付します。このとき、マークの中央部に"e"マークを表示します。有毒有害物質の含有量が最大許容濃度を超えている場合は、オレンジマークを製品に添付し、マーク中央部に環境保護使用期限の年数の数値を記載します。(詳細は、SJ/T11364-2006(表示要求)に規定)。

ただし、製品が生産材の場合には、部品の供給業者と川下の生産業者との間で取り決めがあるときには、表示を行わず環境保護関連情報を川下の生産者に直接伝えればよいことになっています。
  補修部品に関しては、アフターサービスとして能力向上や修理のために使用する部品には適用されませんが、補修部品として単体販売する場合には適用されます。

2.特定有毒有害物質の含有率算出方法

特定有毒有害物質の最大許容濃度はSJ/T11363-2006(限量要求)に定められており、対象物質は現在、EU RoHS指令と同じ6物質で、それぞれの最大許容濃度もカドミウム0.01wt%、ほかの5物質は0.1wt%となっておりEU RoHS指令と同じです。

閾値の算出方法は、製品を構成する各均質材料における有毒有害物質の含有率を求めます。
  SJ/T11363-2006(限量要求)においては、電子情報製品の均質材料の基本的な考え方として構成ユニットの概念を導入しています。構成ユニットを下表の3つに分類し、それぞれに特定有毒有害物質の限度量が規定されています。

構成ユニット 定義 限度量に関する要求
EIP-A 電子情報製品を構成する各均質材料 カドミウム0.01wt%、
その他0.1wt%以下
EIP-B 電子情報製品中の各部品の金属めっき層 故意に添加してはならない
EIP-C 電子情報製品中のそれ以上分解できない小型部品・材料で、一般的に4mm3以下の製品 カドミウム0.01wt%、
その他0.1wt%以下

測定方法は、SJ/T11365-2006(測定方法)にIEC/CD62321をベースに標準化された測定法が定められています。ただし、中国RoHSの第1ステップでは、SJ/T11365-2006による測定は要求されていません。
  特定有毒有害物質の含有に関して、いわゆる公的認証は必要でなく、上述の3つの標準に従って自己宣言(自我声明)でよいとされています。

3.含有表示の単位区分

電子情報製品の種類は非常に多く、製品の部品区分をいちいち列挙することは不可能ですので、具体的な部品区分は企業が自分で決めることになっています。業界の慣例に符合していればよいとされています。
  たとえば、日本のJ-Mossでも同様な含有表示がなされますが、実装基板、キャビネット、ブラウン管、スピーカーなどの単位で記載されている事例があります。製品の廃棄段階で分類再生に有効な単位であればよいと思われます。

具体的には、含有する有毒有害物質が限度量を超えている構成部品には、定められたフォーマットを用いて構成部品別に含有物質と含有量(限度量を超えている場合は×、限度量を超えていなければ○)を記載し、製品説明書に表示しなければなりません。ただし、有毒有害物質を含まないときには、強制的にフォーマットに従って表示することは求めていません。

本サイトの「リンク集」の中国関係-AeAに、SJ/T11363-2006(限量要求)、SJ/T11364-2006(表示要求)、SJ/T11365-2006(測定方法)の英訳版AeANET : AeA China RoHS Overviewがありますので参考にしてください。

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当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の 見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。

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