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ここが知りたいRoHS 指令

コラム

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07.09.07

WEEE & RoHSに関するTAC非公式ノート

「第20回会議が2007年6月にブリュッセルで開催されました。以下に概要をまとめます。

なお、出典は、英国DTIの以下のURLです。

http://guide.opendns.com/?url=www.dti.go.uk%2Finnovation%2Fsutainability%2Frohs%2Fpage29048.html

○RoHS指令
1.情報更新

1.1 RoHS指令のレビュー

  • 委員会が5月22日を期限として要請していたコメントは約50あり、現在内容を分析中で結果を次の段階で、全体的なレビューに結びつけたいとしています。
  • 産業界からはRoHSの新たな制限物質の追加は必要ないという意見が提出されている。有害化学物質が十分に管理されていることに加え、REACH規則の適用を評価していることがその理由です。これに対して、NGOの中からはRoHSの制限物質の追加の必要性が提案されています。その根拠となるのは、 REACHは最も危険な特定のカテゴリーの物質の量と物質の性状だけでの規制であるということにあります。

1.2 除外:除外要求の状況と全般的な議論

加盟国は、委員会が決定した除外の新しいドラフト案について、9月初めに投票とコメントを要求されています。これは、当初、7月末に正式に採用される予定であった新しいComitology手続きの紹介が遅れたためにこの時期まで延期されたものです。

除外要求の追加検討にあたり、加盟国や産業界グループから透明性と長い時間枠についての懸念が出されています。

UK(英国)は、次回のTAC会合に先行して、ワークショップを開催し、正式のレビュープロセスに提案したい問題を取り上げてTACでの協議事項を拡大することを加盟国に提案しました。

ある加盟国は、RoHS指令は、EU統一市場の重要な法的根拠であることをTACに認識させました。これはEU域内における製品の自由移動を適正に保証することになります。

議論の終結にあたり、委員会は以下の決定をしました。

  • 最初のチェックリストを改版するのは有効であることを確認した。
  • UK提案の非公式のワークショップ開催を支持し、TACの次回会合で再度報告するようUK代表団に要請した。
  • 委員会と加盟国は、RoHS指令の目的は、除外要求によって認められた制限物質の使用の廃止にあることを合意した。
2.Enforcement(執行)

2.1 RoHS Enforcement Authorities Informal Network

2月22日にパリで開催された「RoHS執行当局非公式ネットワーク」第5回会議の概要について、フランス代表団から報告されています。

次回の非公式ネットワーク会合は、9月末にTallinnで開催されます。UKの執行当局が次回以降4回の会合のネットワークの議長職と事務局を引き継ぎ、優先取組みとしてネットワークウェブサイトの確立を目的とすることを合意しています。

2.2 執行活動

加盟国は昨年の10月開催された会合以降の国内の重要な執行活動の概要についてTACに提出するように求められています。

○WEEE指令
3.報告義務

3.1 第12条(1)目標についての報告

加盟国からの最初の収集と処理の目標値についての報告は2008年7月となっています。

見積方法の相違により、各加盟国から提出される報告を比較することは困難です。

委員会はこれに関して、そのこと自体問題であるかどうか、ガイダンスが必要かどうか配布ずみのガイダンスのドラフト版が問題解決に役立ったかどうかについて質問をしています。

UK はWEEE収集混合物の組合せを決定するためにDefraが企画しているプロトコル研究を指摘し、この種の仕事は見積をするための受入れ基準が形成されるべきだということを提案しています。

WEEE指令は、10のカテゴリーについて報告することを要求していますが、ある加盟国は、収集施設は、WEEEの5つのカテゴリーに基づいており、指令が改正される時点で10のカテゴリーの再検討の提案をしています。

見積手順に関する、委員会からの詳細なガイダンスは必要ないことが合意されました。加盟国は、独自の見積手順を開発中で、データはすでに生産されつつあり、この段階で報告の調和を試みることは遅すぎると判断されています。

加盟国は透明性確保のため、見積過程に関して、すでに使用中のガイダンスを巡回させるように要請されています。

3.2 第12条(2)実施状況に関する報告

委員会は実施状況の報告を2007年9月13日までに提出するよう加盟国に要請しています。加盟国は質問に対して十分な回答を提出すること、指令のさまざまな要素が実際に、どのように機能し、または機能しないのかを説明するように要求されています。

4. 更新情報

4.1 WEEEレビュープロセスの更新

委員会は国連大学の環境と人間の安全研究所(UNU-EHS)が昨年9月に研究を企画することを委任されたことを報告しました。

利害関係者のワークショップが3月15日にブリュッセルで開催されています。

4.2 WEEE登録の調和

EU WEEE Register Network(EWRN)のアイルランド代表が2006年11月と2007年3月の会合の結論を報告しています。参加メンバーによると、単一EU登録は不可能であるが、何らかの強制的な手順の調和が必要であると考えています。

ネットワークの優先順位は、B2B/B2Cや生産物の重量 更に、遠隔地の売り手やただ乗り (free rider) をどう取り扱うかといった適用範囲の調和を特定することにあります。

EWRNに未加入の加盟国は将来の会合のためにネットワークへの加入を奨められています。次回の会合は、10月にリスボンで開催されます。

○そのほかのビジネス
5. 以下の諸問題が議論された

5.1 コミトロジー(Comitology)

TACはすでに採択されている約20のほかの指令と同様にWEEEとRoHSに影響する新しいコミトロジー手順についての最新情報を提供されました。これらの手順は、2006年9月以降採択されたすべての新指令にも同様に適用されます。

5.2 WEEE:マーキング要求

生産者へのマーキング要求、特に輸入品に関連しての現段階での加盟国の実施状況の質問があり、委員会から輸入者は製品の開梱や再表示を要求されない旨を記載したガイダンスが発行されていることが確認されました。

委員会は加盟国にこの問題をどう処理しているか、生産者にマーキング要求をどのように適合させているかの説明するための質問に回答するように要請しています。

5.3 WEEE:WEEEの防水要求

ほかの加盟国から収集施設に貯蔵されるWEEEに対して再使用可能性の最大化と指令の第3条、第5.4条とAnnexIIIに適合するために防水カバーを必要とするかどうかの質問がありました。UKは最初の収集場所で防水カバーを必要とせずに再使用の最大化が可能であると述べています。UK ではリファービッシュや再使用に適合する装置は収集施設に貯蔵される前に分別されていて、UK は再使用機構の幅広いネットワークを持ちWEEE規則は全装置の再使用に優先権を与えているからです。

委員会はこの問題をさらに検討し明確にすることに同意しました。

5.4 RoHS:冷熱システム

ガス点火ボイラー装置や職業用の冷蔵冷凍装置のような装置はRoHSまたはWEEEの範囲に含まれるかどうかの質問がある加盟国からなされました。

これに関連して、指令が採択されて以降の議論で同意された以下の特定の基準 (クライテリア)が適用されることが確認されました。すなわち、ガス点火ボイラーは初期のパワー源が電気ではないという理由で範囲外とされています。また、委員会のFAQ ドキュメントによればRoHS指令は職業用と非職業用の区別はしていなくて、WEEE指令ではファイナンシングの目的のためだけに区別をしています。

5.5 RoHS:除外のAnnex-証明書

ある加盟国からRoHS 指令に対する付属書の除外の一つの言葉について質問があり、委員会は加盟国に証明に対する要求を書面で提出するように要求しました。

○次回会合の日程

次回会合の臨時日程は2007年11月12日となっています。

(担当:瀧山 森雄)

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当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の 見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。

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