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ここが知りたいRoHS 指令

コラム

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06.12.08

EUの新廃棄物枠組み指令について

EU では規制改革行動計画が進められています。これに基づいて、 2005年9月には、 EU委員会が提案していた法規案183件のうち、 3分の1を超える 68件の提案を撤回することが提案されました。

また、 2005年10月には、3年計画で、インターネットコンサルテーションを行いながら、 1000件を超える法規から基本的な 222件の法規を選択して、廃止、集約、再編(簡素化、規格化など)、修正を行うことが決定されました。まず、最初に、規制が複雑になっている廃棄物管理、自動車、建設関係の法規が取り上げられ、続いて、食品、化粧品、医薬品、サービスに関連する法規が取り上げられるということです。

廃棄物関係では、 2005年12月21日に新廃棄物枠組み指令の提案〔 COM ( 2005 ) 667 〕が出され、2006年4月27日に新廃棄物枠組み指令( 2006/12/EEC )として、オフィシアルジャーナルに掲載されました。 2006年5月17日施行となっています。

提案された、廃棄物枠組み指令( 75/442/EEC )の主な改正点は下記の通りです。

  1. 新指令の目標は、製品のライフサイクル全体を考慮に入れ、資源の有効利用も考え、廃棄物の発生と管理の環境への影響を削減することとし、このために加盟国は、第1には廃棄物の発生とその有害性を予防または抑制するための、2番目には再利用、リサイクルやほかの手段により廃棄物を回収するための政策・措置を策定することを明確にする。
  2. 廃棄物枠組み指令( 75/442/EEC )では、廃棄物管理におけるいくつかの定義が不明確で、加盟国間や地域によって条文の解釈が異なり、不定であることが明らかになった。このため、事業者や監督機関で混乱があった。改定では廃棄物の定義および回収と廃棄の区別を明確にする。
  3. 既存の規制を簡素化する。すなわち、廃油指令( 75/439/EEC )を廃止し、有害廃棄物指令( 91/689/EEC )を統合して新廃棄物枠組み指令とする。

ところが、新廃棄物枠組み指令( 2006/12/EEC )では、当初の提案が大幅に縮小され、マイナーな変更だけが行われ、廃棄物指令( 75/442/EEC )およびこの指令にかかわるほかの法令条項の廃止のみに留まっています。

EUでは廃棄物問題を緊急の課題として、第6次環境行動計画では、4つの重点分野の一つに入れ、7つの戦略の一つに掲げています。廃棄物管理政策の改革が後退したように見える背景は分かりません。しかし、REACHでは、化学物質管理の大幅な改定が進んでいることを考えますと、これで廃棄物管理政策の改革が終息するとは思えません。今後の動向を注意深くフォローする必要があります。

(担当 林  譲)

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当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の 見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。

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