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HOME > 経営をよくする > 中堅・中小企業の改革物語

中堅・中小企業の改革物語 中堅・中小企業が、激動の時代を生き抜く為のヒントをコンサルタントの視点からお伝えします。


第1回 あなたの会社は勝ち残れるか

あなたの会社は大丈夫?

  • 新しい仕事はほとんど社長が取って来る。
  • 営業マンは自社製品のコストがわかっていない。
  • 製造原価はトータルではわかっても、顧客別・製品別・工程別の原価は全く分からない。
  • 顧客の値下げ要求には、ただ従うだけで、反論や逆提案は全く行わない。
  • 長い付き合いの顧客があり、今までは業績が安定していたが、昨今は顧客からの選別が厳しくなっているが、ただひたすら「じっと」している。
  • 新人の育成や、技能伝承は特別なことは行っておらず、現場で、仕事をしながら覚えるのを待つ。
  • 仕事量が増えると、設備投資や人員増強を行って顧客に迷惑をかけないようにする。
  • 人材不足や短納期に対応するため、ピークの生産量をこなせる人員配置となっている。
  • 労働生産性や設備効率、歩留りといった指標は把握できていない。
  • 作業者に対する改善等の教育は行っていない。

あなたの会社は、上記の項目であてはまるものがいくつありますか?

もし5つ以上にチェックがつくようであれば、あなたの会社が負け組になってしまう可能性は十分にあるといえます。

・売上さえ上がれば、必ずもうかる。
・昔からお客様とはうまくやってきた。黙ってついていけば間違いない。
・人は育つものであって、育てるものではない。
・昨日までの悪い時を振り返るより、明日どうするかを考えなくては。

こんな考えをお持ちではありませんか? このような考え方は、決して間違っているとは言いませんが、経営を取り巻く環境が大きく変化している今、勝ち残るためには、今までの考え方を大きく変えて経営に取り組むことができるかどうかが問われます。

あなたの会社の競争力は?

競争のない環境下で経営を行うことができれば、新しいことにチャレンジしなくても、今までと同じやり方で経営を行っていても、何ら問題はありません。

しかし残念ながら、ほとんどの会社は国内外のライバルとの競争に打ち勝つべく、経営を行わなくてはなりません。

会社の競争力とはいったいなんでしょう?

会社や事業は、環境変化に順応し、ライバルとの競争に打ち勝ち、存続し続けることが求められます。

そのためには
・常に新しい市場や顧客を創り続ける「事業開拓力」
・今の市場や顧客から選ばれ、付き合い続ける「事業継続力」
の2つの力が必要となります。

この2つの力は、企業が成長し、生き続けるために、経営のライフサイクル視点で、経営モデルをどう作り上げるかという競争力といえるでしょう。
会社の競争力はそのほかにも、たとえば「経営機能」や「経営資産」の視点から見ることができます。

経営機能面では
・新しい製品やサービスを考え、生み出す「企画・開発力」
・企画・開発された製品やサービスを作り出す「調達・生産力」
・作り出された製品やサービスを買ってもらい、使い続けてもらう「営業力」

経営資産面では
・製品力(主に製造業)
・サービス力(主にサービス業)
・人材力
・資金調達力
・マネジメント力
などがあげられます。

これらの競争力はそれぞれが複雑に関係しています。例えば、事業開拓力を高めるためには、より良い製品やサービス(製品力。サービス力)を買っていただくことが必要となり、そのためには、どの市場や顧客に対してどのように販売するか(営業力)、その活動をいかにうまく行うか(マネジメント力)、それを行う人の能力をどう高めるか(人材力)...といった具合に。

会社の競争力は、見方によっていろいろなものがあり、すべての競争力を高めることは一朝一夕にできることではありません。
貴社にとっての競争力とは何かを整理すること、今現在必要となる競争力は何かを決めることと、それをどこまで高めるかを描くことが重要です。
また、会社で行っているいろいろな活動が、どの競争力の強化につながるものなのかを明らかにすることで、その活動の必要性や重要性が見極められます。

<本稿は筆者の見解に基づくものです>

出典:NEC運営サイト「N-town」<中堅・中小企業の改革物語>

掲載日:2014年9月22日

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