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HOME > 経営をよくする > 中小企業大学校の上手な使い方 成長企業にみる人材育成

中小企業大学校の上手な使い方 成長企業にみる人材育成


株式会社 扇松園

「家業」から「企業」を目指して経営改革を推進

株式会社 扇松園
高橋宏典支配人

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1.企業の特徴

北海道旭川市で旅館業を営む同社は、今年(2015年)で創業77年目を迎えた。旭川には30軒近い宿泊施設があるが、数少ない和風旅館として地域から愛される存在だ。旅館に併設する蕎麦屋では、地産地消にこだわったメニューづくりを心掛け、近隣のみならず市外からも来店客があり、好評を博している。

2.人材育成のポイント

近年、道北旭川と同社を取り巻く環境は目まぐるしく変化しており、最近では海外からの観光客も増えてきている。時代に求められるおもてなしを提供し続けるためにも「常に変革を実践」し続けることが必要であると感じている。
 そのため、従業員25名の旅館ながら、適材適所に人材を配置できるよう、コミュニケーションを十分に図るとともに、社員とともに成長できるよう積極的に人材育成に努めている。

3.研修受講のきっかけ

中小企業大学校旭川校については、経営課題解決に直結する実践的カリキュラムと、充実した施設など学びの環境が整っている点で、かねてから高く評価していた。
 また、研修受講により、新たな考えに触れるとともに新たな出会いが生まれ、将来への可能性が開かれることも大きなメリットと感じていた。
 主に、短期間の研修を中心に受講してきたが、高橋宏典支配人については、近い将来、四代目の経営者になるべく、経営全般の知識と実践力を習得するために、社長と相談して経営管理者養成コースの受講を決めた。

4.研修受講のメリットと効果

約半年間の研修では、自社課題を解決するためのゼミナールがあり、マーケティング戦略ゼミを選択した。中長期的な経営課題に取り組む中で、数名の社員とクロスSWOT分析を行った結果、新たな発見や経営課題を共有するなど、目に見える形で効果が表れてきた。
 また、中小企業大学校のスタッフからは、研修期間中のみならず研修終了後も引き続き、きめ細かなサポートを受けることができ、その対応に満足している。

5.今後の展開と課題について

高橋支配人の挑戦したい夢は、家業として続いてきた同社の歴史を、社員が中心となって継続・発展させることだ。そして、社会に必要とされる場所になりえる「家業」から「企業」への変革が継続への鍵になるものと考えている。
 数年後には創業80年という大きな節目を迎えるが、付加価値を高めて顧客から「愛され続ける」ことで、社会に必要とされる企業を目指して歩み続ける。

(当面の目標)

(1)扇松園祭りの開催
 秋頃に地元の農家さんや近郊の方で、収穫されたばかりのものを販売しながら、楽しんでいただけるような企画とおもてなし。

(2)高砂台街道の整備
 高砂地区に桜の木や紅葉の木を植えていき、季節毎に楽しめる街道づくり。

(3)自転車ツーリズム
 旭川市内全てを自転車で動きまわりやすい街にしていく活動の推進。

企業データ
株式会社 扇松園
代表者 代表取締役 高橋仁美
所在地 北海道旭川市高砂台3-8-3
電話 0166-61-5154(代)
創業 昭和13年8月1日
資本金 2,580万円
社員数 25名
主要事業 旅館業

掲載日:2015年6月22日

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