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中小企業大学校の上手な使い方 成長企業にみる人材育成


讃州製紙 株式会社

全社員一丸となって強い会社をつくる

讃州製紙 株式会社
太田賀久社長

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【本社外観】

【本社外観】

讃州製紙は、毎日大量に発行される新聞に使われる『新聞用紙』を製造している。
 国内の新聞発行事業は、日本経済の発展とともに成長を遂げてきた。しかし、世帯人数の減少やインターネットの普及により新聞の需要は年々減少を続け、国内の紙需要は頭打ちの状況である。また、それにともない新聞用紙も厳しい価格競争が強いられている。
 同社も例外ではなく、中長期的に収益性を維持していくための課題を抱えているのだ。

TPM活動への取り組み

新聞発行をサポートし続けるための高度な製造品質に努めている

新聞発行をサポートし続けるための高度な製造品質に努めている

厳しい状況の中、「品質を落とさず、コストを下げる」ことを目標に力を入れているのが、全員参加の企業体質改善活動の『TPM活動』だ。
 どの企業における改善活動も、導入時期からある一定期間継続実施すると目的が明確でなくなり、活動が停滞気味になる傾向があるという。
 「当社も平成19年より導入した活動であったが、時間の経過とともに伸び悩んでいる様子が見られた」と太田社長は振り返る。

そんな中、TPM活動の立て直しと次世代の経営者育成をねらいとして、太田社長自身受講経験もある『中小企業大学校関西校』の経営管理者研修へ社員の派遣を決めた。

同研修のねらいは、財務・労務・マーケティング等の知識やマネジメントの手法を学ぶだけでなく、次世代の経営者・幹部に求められる会社全体を考えられる人材の育成。1年間にわたり毎月1回多様な視点で学び、自社の経営革新をめざすというものだ。

研修を終えた夜には交流会を開くなど受講者同士の交流を持つ場もある。研修ではさまざまな業種・役職・年齢の参加者が集まるため、新しい視点や考え方など自分自身を見つめなおす良い機会になるという。

研修を受ける社員を見て、「受講前と比べてコミュニケーション能力の向上も見られる」(太田社長)と、変化を感じている。

全社一丸の取り組み

研修をとおして、材料の調達方法・ルートについて斬新な視点や角度から提案があるなど、コストへの意識も向上している。また、伸び悩んでいたTPM活動について、受講者自身が同活動の徹底・展開方法を検討したことで、社内に影響を与えている。実際、「研修終了後に再キックオフ大会を実施しており、社員の意識も以前より向上していると感じられる」と太田社長は評価する。
 同社は、TPM活動のさらなる推進に向けた取り組みを始めている。
 研修を通して検討したミーティングを部門間や役職毎に開催し、意識の共有化を図っている。
 今は2015年のTPM活動優秀賞の受賞を目指し、社長から従業員まで全社一丸となって企業の体質改善に取り組んでいる。

※TPMは、公益社団法人日本プラントメンテナンス協会の登録商標です。

企業データ
讃州製紙 株式会社
代表者 代表取締役社長 太田賀久
所在地 香川県高松市松福町1町目12番3号
電話 087-851-2822
設立 昭和26年5月
資本金 8,000万円
社員数 122名
主要事業 新聞用紙・硝子合紙製造

掲載日:2014年6月30日

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